「人を判断する」を「人のことをよく見ている」に書き換える(3)20180311

 

おはようございます。心理カウンセラーの八納慧果(さとか)です。

 

まずは、「人を判断する」を「人のことをよく見ている」に書き換える(2)

をご覧ください。

 

そして、人に伝える時のコツもお伝えしました。

 

例えば、ある人の言い方がとてもきつくて、言われた方が傷ついていたとします。

 

この場合、言い方がきつい人に対して、

「〜と言ってはダメ」とか「そんな言い方するのは良くない」と

非難するような言い方をすると、相手はカチンときてしまうこともあります。

「〜と優しく言った方が相手には伝わる、と私は思うよ」とか

「〜の表現した方が、私は嬉しいと思うかな」と「私は○○だと思う」にすると、

自分の意見になるので、客観的に相手にも伝わります。

 

「Gさんの観察眼はとても鋭いものがあります。

だから、相手を『非難する』でなく、

『こんなに素敵なところがあるよ』という視点から伝えると、

相手も受け取りやすくなると思います」

 

自分で欠点だと思っていることを見方を変えると「長所」に変わる。

そして、相手への伝え方を変えると、受け取りやすくなります。