心理カウンセラーの
八納慧果(やのうさとか)です。
まずは、
とりあえず尋ねてみる(1)
をご覧ください。
「絶対に自分が悪いに違いない」
という思い込み(認知)を
取り払うことは不可能なので、
別の考えを取り入れます。
例えば、
「いつもは絵文字を
必ず入れるのに、
今日は入っていない。
返事も短くて、淡白だ。
きっと嫌われたに違いない。
私のメッセージのどこかが
気に障ったに違いない」
1つの認知にとらわれると、
この発想しか出てきません。
この時に、
「相手は単に忙しかっただけかも」
「たった1回のメッセージで
嫌われることはない」
のような別の考え方を
思い浮かべることができたら、
先ほどの認知の信憑性は
かなり怪しいものになります。
(続く)