「人に嫌われるのがいや」の心理(3)20190121

 

心理カウンセラーの

八納慧果(やのうさとか)です。

 

まずは、

「人に嫌われるのがいや」の心理(2)

をご覧ください。

 

反省のバッシングをすると、
ますます

「自分の対応はダメだった」
となります。

 

 

本当に対応がダメだった場合も
あるとは思いますが、
もともと自己評価、

セルフイメージが低い人は
自分への合格点がとても高いのです。

 

なので、平均的な人への対応であったとしても、
自分に「0点」を出してしまいます。

 

 

また、反省バッシングをすることで、
実際の対応の場面を

繰り返し思い返すことになります。

 

その際、

「情けない」とか「恥ずかしい」などの
ネガティブな感情を繰り返し思い出します。

 

 

実はこれはとても危険なのです。

 

ネガティブな感情を

繰り返し思い出すことで、
その時に感じた

「情けない」「恥ずかしい」といった
感情が、割り増しされます。

 

 

例えるなら、
「ちょっと恥ずかしい」から
「ものすごく恥ずかしい」
「2度とあの人には会えないくらい恥ずかしい」
との気持ちになってしまうのです。

 

(続く)